ブラジル体操の捉え方

100種類のエクササイズから自由にウォームアップが作れます。

1.エクササイズの種類 2.負 荷 の 種 類 3.要 素 の 種 類 4.メニューの組立て

1.エクササイズの種類

種 類

イメージ

解    説

ウォーキング

歩きながら動作を行うエクササイズです。

ランニング

ランニングしながら動作を行うエクササイズです。
走りながら腕を廻す動作から、腿上げ、ヒールアップ等の、動作そのものに対しても、ランニングと名称付けを行っています。

ツーステップ

ランニングの中で更に1度、脚を踏み変え、または小さくジャンプして、リズムを2拍子に変化させ行うエクササイズです。

スキッピング

通常のスキップをしながら動作を行うエクササイズです。

サイドステップ

脚を平行に開き、または脚を斜め前方、斜め後方に開きサイドステップを行い、前進・後進しながら動作を行うエクササイズです

ステップ

ブラジル体操の独特なステップで脚の交換時に使うステップです。このリズムと、ステップは、ビデオファイルの動画を参考にしてください。

2.負荷の種類

種 類

解    説

低負荷

ウォームアップの導入時、クーリング・ダウン時、又は負荷の変化付けに使用しています。

中負荷

ウォームアップの展開時のエクササイズです。

高負荷

ウォームアップの仕上げの部分です。ダッシュ、スプリント、ジャンプ等の激しい運動を行います。

3.要素の種類

種 類

解    説

ボディバランス

試合、練習の中での平衡感覚の調整力。
ブラジル体操では、意識的にバランスをくずす動きが数多く取り入れられています。

ステップワーク

試合、練習の中で使用されるステップワーク。

コーディネーション

脚と腕の動き、下半身と上半身の動きのタイミングとスピードの調整力。
腿上げからダッシュ、ダッシュからスプリント等の変化に対する調整力。

敏 捷 性

反応の速さ、一連の動きから次の動きまでの速さや、すばしっこさなどを敏捷性と呼んでいます。

瞬 発 性

ジャンプ・ダッシュ等、ハイパワー系の為の動き。

動きの速さ、移動の速さ等のスピード。

4.メニューの組立て

種 類

解    説

負荷の移行

通常低負荷から始まり、中負荷、高負荷と移行しウォームアップ完成させますが、負荷のかかり方は直線的な移行でなく、いくつかの山を作って心拍数を上げて血中乳酸濃度の増加を防ぎます。そのために、途中で低負荷のエクササイズ、ストレッチ等を挿入して負荷の谷間を作ります。

時  間

気候により、ウォームアップの時間を調整しますが、寒い時でも30分を超えるウォームアップは行いません。
このシステムの内容は、【ブラジル体操】に限定して製作されていますが、実際に現場でのウォームアップは、次のように行われています。
 1.ジョギング
 2.ストレッチ
 3.ブラジル体操
  (場合により、ブラジル体操の合間にストレッチを挿入)
 4.ボールを使用したウォームアップ
 5.ストレッチ
本【ブラジル体操ウォームアップ・メニュー】を行う上で、ジョギング、ストレッチは完了させておいてください。
また、4.の『ボールを使用したウォームアップ』を行うときは、ブラジル体操の時間を短縮して全てのウォームアップをトータルで30分以内に完了させます。

終了時間

ウォームアップを完了してから試合に臨むまでの時間が長すぎるとせっかく暖めた身体が冷えてしまいます。
理想的なウォームアップの完了時間は、試合5分前です。
長くても10分以内にグランドに立てるよう時間を調整することが必要です。

選手に応じた
ウォームアップ

システム内のウォームアップ・メニューに掲載しているメニューは、あくまでも一般的なウォームアップです。選手によって当然ウォームアップの方法は変わってきます。
筋肉の発達が完了している年代の選手は十分なウォームアップが必要ですし、低年齢の選手は、練習の為の練習にならないように注意が必要です。
フィジカルコーチは、常に個々の選手の顔色を見ながら状態を観察し、選手にまかせきりのあるいは、一律なウォームアップで済ませてしまうことは決してありません。

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